10月22日(土)14時から中央役員27名、代議員34名、オブザーバー24名が出席のもの、トナミホールディングス4階ホールにて、オールトナミ労働組合連合第52回定期大会が開催されました。まず、トナミ運輸信越労働組合の山崎副委員長による開会あいさつで始まり、大会成立宣言後、議長にはトナミ近畿物流労働組合の中畑代議員が選出されました。最初に、オールトナミ労働組合連合の執行部を代表して髙柳委員長からあいさつがされ、その中で「組合として安心・安定・働き甲斐のある職場をキーとして、『賃金一時金の引き上げ』『労使事前協議制の充実』『組織強化と組織拡大』『福祉活動』の取り組みを最重要課題として、組合員の労働条件、地位向上をめざします。また、50周年記念事業についても、半世紀の節目でもあり、記念事業に取り組んでまいります。私たちの取り組みが未来を見据え、そして職場の中で私たちの活動が組合員に良くみえるよう、しっかり取り組んでいきたい」とありました。
議事では、「2016年度一般経過報告」「2016年度会計報告及び会計監査報告」が提案され、絶対多数で承認されました。次に「第1号議案 2017年度運動方針(案)」「第2号議案 組織名称の変更及びロゴマークの策定(案)」「第3号議案 2017年度予算(案)」について執行部から提案され、それぞれ満場一致で可決決定されました。スローガン採択後、役員改選がされ、新たにトナミ国際物流労働組合がオールトナミ労働組合連合へ加盟し、執行委員長である田中裕司さんが執行委員として選出されました。また、副委員長に北陸トナミ運輸労働組合の執行委員長である上野久和さんが選出され、現職6名に加え、副委員長7名とする新体制が確認されました。最後に、トナミ近畿物流労働組合の町田副委員長から閉会あいさつがされ、最後に髙柳委員長発声による「ガンバロー三唱」にて大会参加者全員で団結を誓い合い、大会を終了しました。
▲ガンバロー三唱をする役員・代議員・オブザーバーの皆さん
結成50周年を機に、組織名称及びロゴマーク策定
トナミHDの成長戦略及びM&Aをはじめとした経営方針により、グループ企業が増加しています。また、近年では企業の統廃合も盛んに行なわれるなど、企業の組織再編が進んでいます。このような状況のもと、労働側が結束力及びホールディングス経営に対する意見反映をより一層高める必要性から「オールトナミ労働組合連合」から「トナミグループ労働組合連合」に名称を変更し、グループ経営の強化に対応していくとともに、グループ内の労働者が一体的に、ひと回り大きな運動が展開できるよう取り組みます。さらに、結成50周年を契機とし、トナミグループ労働組合連合を象ったロゴマークを策定します。