7月11日(土)、第2回トナミグループ労働組合連合執行委員会を書面開催しました。髙柳委員長より「2020春闘はコロナ禍の中ではあったが、粘り強い交渉によって前年超の賃上げ、一時金を獲得した単組もあった。引き続き次に向かって取り組みを強化していきたい。5月に発表された2020年3月期連結決算は増収減益、次期の決算見通しについては新型コロナの影響により収束の目処が立たず不透明なことから未定となっている。今執行委員会についてもこのコロナ禍によって書面開催としたが、グループ各企業の情勢についてそれぞれ比較しながら自身の企業の検証等に役立てていただきたい。」と挨拶がありました。続いて活動報告のあと、「各単組の2020春闘取り組み結果」「第56回定期大会」「スクラム共済の補償拡充」「第31回統一ボウリング大会の取り組み結果」等についてそれぞれ確認しました。また、今までのトナミグループ労連執行委員会やトナミグループ労組連絡会議にて、会社経営に関わる問題点や課題について議論を積み上げてきた事項のなかで、「人財不足の対策強化」「将来を見据えた経営者育成の強化」「適正運賃・料金の収受」「企業不祥事の撲滅と情報開示の推進及び監査機能の強化」「安全と健康の取り組み」「亀裂なき個別労使関係の構築」「職場におけるハラスメント対策」「最先端機能の研究と技術革新への対応にむけた設備投資」「新型コロナウイルス感染症への対応」の経営諸政策への提言として、9項目についてHDに対して要請することを確認しました。
更新情報
トナミグループ労連 第2回執行委員会を開催しました
2020年7月11日 土曜日