2月8日(金)午後1時よりトナミ運輸年金会館において、第81回中央委員会を開催。水口副委員長の開会挨拶で始まり、議長に関西支部の押本中央委員が選出され、議事を進行した。
まず、髙柳委員長より政治・経済などの取り巻く情勢を含めた挨拶がされ、その中で「厳しい企業間競争の中で、我々は同業他社との位置関係を含め、私たちの立ち位置や取り巻く状況を見極めながら変化に対応していくことは言うまでもないが、物事の根っこは、最終形で、いくら利益が残ったかにかかっている。あらためてサービス業として原点にたち、『商売をするからこそ、その対価として利益を残す』とした行為にこだわりをもつことが重要である。そのことが間違いなく職場環境や労働条件に生かされていく。利益志向とは案外短期的なモノの考え方に誘導されがちだが、組合は、中長期視点や将来ビジョンを大切にしながらも、組合員の現在と将来のためになる改革改善につながるよう提言機能を強めていきたいと考えている。厳しい状況下にあるが、2013春闘を通じて、私たちの思いを、私たちの願いを、しっかりと会社に反映できるよう取り組んでいきたい」と述べた。
議事に入り、「一般経過報告」「会計報告」「会計監査報告」が報告され、賛成多数で承認。
次に、第1号議案「春から秋にかけての取り組み(案)」が提案され、「物品販売ポイント制度の改善」「年齢給の改善」の質疑応答がされた後、満場一致で可決決定された。
すべての議事が終了し、水口副委員長の閉会挨拶の後、髙柳委員長の発声でガンバロー三唱を行い、第81回中央委員会を終了した。
▽開会挨拶をする髙柳委員長
▽ガンバロー三唱をする執行部