雇われているもの(労働者)一人ひとりが個別で、会社(経営者)に対し労働条件の改善を求めてもなかなか実現することはありません。では、どうすればいいのでしょうか。一人ひとりの力は弱くても皆が団結することで大きな力となることは多々あります。 働く仲間自身が働く人の立場で考え、団結・行動しようとしてできたのが労働組合です。労働組合があることで、職場の様々な問題を会社側と対等な立場で交渉する権利が法的に保障されています。